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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月3日

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の症状・原因について

過敏性腸症候群は、原因不明といわれることが多い病気です。精神的なものとされ、薬などをお飲みになられるのですが、良くならない方が多くおられます。人に相談するのもはばかられ、日常生活・仕事・学校生活などに大きな影響を与えます。

一生このままかとご不安の方も多くおられます。これをお読みのあなたもそのお一人だと思います。 

過敏性腸症候群を改善するためには、過敏性腸症候群について知ることが大切です。このページでは、過敏性腸症候群について、詳しくご説明していきます。

【目次】

  1.  過敏性腸症候群とは?
  2. 過敏性腸症候群の症状
  3. 過敏性腸症候群の原因
  4. 過敏性腸症候群に対する当院の方針
  5. 患者さんの声

 

1.過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群とは、「慢性的にお腹の調子が悪い」と感じる腸の機能異常に関する症状の総称です。この病気は血液検査や内視鏡、レントゲン等を用いた検査では発見されず、身体機能には、特に異常が見られないのに腸の不調が起こります。

過敏性腸症候群の初期は、軽度の腹痛や不快感・下痢気味であるといった一時的なものから発症する場合が多いです。20代から30代にかけて発症する人の多くは、慢性化してもなお、最近体質が変わったと勘違いしている場合があります。

過敏性腸症候群は小腸を含めた腸全体に関わる機能異常であり、日本を含めストレスを感じる人の多い先進国に多く見られる病気です。

過敏性腸症候群は、ストレスと密接な関わりを持ち、心身症のひとつであると考えられています。過敏性腸症候群の症状は様々です。食後腹部に違和感を感じ、排便後は腹痛が収まる方も多くおられます。症状が慢性化した場合でも、薬などにより、その場しのぎの対応をされる方がほとんどです。

 

2.過敏性腸症候群の症状

過敏性症候群の症状は、主に以下の4つに分類されます。

まず最も多いとされる下痢型があります。下痢型は食後の数時間の内にお腹が緩くなり、腹痛や腹部の違和感を伴って、腹痛・下痢の症状に見舞われます。

日に数度の下痢を経験するため、薬が手放せなくなり、それがストレスとなって、慢性化及び悪化するケースが多く見られます。 

次に便秘型ですが、これは腸の蠕動運動が活発になって起こる下痢型と違い、腸管が痙攣を起こして便が停滞することによって便秘の症状が現れます。このタイプは腸の動きが鈍ることによって起こる一般的な便秘とは異なりますので、適切な対応が必要です。

前述した2つの症状が交互に現れる交替型があります。下痢気味だと思ったら水分量の少ないコロコロした少量の便しか排出されない便秘に陥るので、体の不調を一番感じ取りやすいのがこのタイプとなります。 

腸内に不必要にガスが溜まり、オナラが良く出てしまうガス型があります。腸の動きが停滞するため、腸内でガスがたまります。

3.過敏性腸症候群の原因

過敏性腸症候群の原因は様々です。極端な下痢や便秘、おならの症状が現れるこの病気ですが、その原因の第一に挙げられるのがストレスだと言われています。

脳と腸内は密接な関わりがあると立証されており、検査結果として異常は見られなくてもストレスにより腸機能に異常を来してしまうのがこの病気です。

ストレスは、自律神経の乱れを生み出します。自律神経は、消化器官を適切に働く指示を出しています。自律神経がバランスよく働かないと、消化器官の動きは乱れます。大きなストレスに悩まれている自律神経失調症の傾向にある方は、過敏性腸症候群の症状が強くなる傾向があります。

また、ストレスの影響から来るとされる過敏性腸症候群は、心身症のひとつとされています。これは自信の感情を対外的に上手く表現することの出来ない失感情傾向の人がかかりやすくなります。これらの症状は、睡眠中は治まる傾向があります。ストレスを軽減し、原因となるストレスを溜めないようコントロールすることが大切です。

4.過敏性腸症候群に対する当院の方針

 

過敏性腸症候群で大切なことは、ストレスコントロールと生活習慣の改善です。根本的に身体をしっかりとさせることが基本です。

下痢や便秘、オナラといった消化器官の異常だけなら消化器科で処方される内服薬のみで対処出来ますが、その症状の原因となっているストレスや心身症とされる精神不安を取り除かなければなりません。

これらの症状は、ストレスのサインとして現れる身体的な合図です。薬で一時的に緩和させても更なる心理的負担を感じる原因となってしまいます。

過敏性腸症候群は、ストレス・疲れ・頑張りすぎなどにより自律神経に負担がかかります。この結果、自律神経の乱れが起こります。自律神経の状態は検査でわからないので、原因不明となりやすくなります。このため、精神的な問題だと考える方も少なくありません。

当院では薬を用いることなく過敏性腸症候群の改善を目指します。特に自律神経のバランスはとても大切です。交感神経が過敏になっている方がほとんどでとてもおつらいです。これらの課題を一つ一つ丁寧に改善してきます。

悩みも深い過敏性腸症候群ですが、原因を見つけて、適切な対応をすることが大切です。どうぞあきらめないでください。一緒に頑張りましょう!

患者さんの声 過敏性腸症候群・パニック障害

受診を重ねていくと、食欲不振が少しずつ改善され、喉の閉塞感や胃痛も感じにくくなりました。私と同じように自律神経からくる症状で悩んでいる方々も、先生方を信じてがんばって下さい。絶対治ります!

兵庫県神戸市兵庫区 YMさん 18歳 女性 学生

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先生に診てもらおうと思いました。鍼灸治療自体が初めてだったのですが、横幕先生のとても丁寧な対応、そして私の症状の原因などすごくわかりやすく説明していただきました。

今まで、色んな病院に行き、全く原因が分からないままだったので、自律神経から来るものだとはっきり教えていただき、すごくモヤモヤしていた部分が少し楽になりました。「絶対に治ります」という先生方の強いお言葉に、すごく励まされました。

月日が経つにつれ、受診を重ねていくと、食欲不振が少しずつ改善され、喉の閉塞感や胃痛も感じにくくなりました。初診から4か月目くらいには、一人で(今まではパニックになるので母が付き添っていた)電車に乗り、学校や塾に行き、狭い空間でも平気になりました。

私は、高校3年生だったので、受験を控えていました。高三の春頃に一番症状が悪化していたこともあり、この頃は本当に高校もやめてしまわなければならないかと思うくらいでした。なので、大学進学さえもほぼあきらめていました。ですが、先生方のおかげで、受験できるまで回復することができました。無事、自分の行きたい大学に合格し、本当に先生方、スタッフの方には感謝しています。

今、私と同じように自律神経からくる症状で悩んでいる方々も、先生方を信じてがんばって下さい。絶対治ります!

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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