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うつ病

うつ病の症状・原因について

うつ病の症状は、様々であり、原因が特定できない場合が多々あります。このため、家事・日常生活・仕事・学校にも大きな影響が出ます。外出できなくなる方、仕事をお休みになられる方、学校に行けなくなる方など多くおられます。

うつ病でお困りの方の多くは、心療内科などで精神安定剤を服用されます。これで治ってくれれば良いのですが、うつ病の症状は治らず、不安と薬だけが増えていく方も多くおられます。

うつ病は、しっかりと治療すれば良くなる病気です。うつ病を治すためには、うつ病の症状・原因・治療について知る必要があります。このページでは、うつ病の症状・原因・治療について詳しくご説明いたします。

【目次】

  1. うつ病とは、どのような病気?
  2. うつ病の症状はさまざま
  3. うつ病の原因として考えられること
  4. うつ病の治療方法は?

1.うつ病とは、どのような病気?

誰しも、何もする気になれない、妙にふさぎ込んでしまうことはありがちです。そのような状況に陥った場合、趣味などで気分転換を試みて、翌日には自然と元気になった、というのがほとんどです。

これに対してうつ病とは、一過性の不調とは明らかに異なる「心と身体の病気」です。脳内の働きが関与しており、発症するのには何かきっかけがあります。

原因は本人でさえ特定できないこともあり、重苦しい症状が続いて思うように回復せず、治療が長引くケースも少なくありません。

うつ病とは、単なる気分の落ち込みとの線引きが難しい病気です。例えば糖尿病や高血圧症のように、血液検査の数値で診断できるものでもありません。内科医院で不調を訴え「どこも悪くないですね」と言われ、頭を抱えるという話をよく耳にします。自分がうつ病だという発想にはつながらないのです。

うつ病とは、その人本来の性格や生活の習慣など、いくつかの側面から検証して判断する必要がある病気なのです。

 

2.うつ病の症状はさまざま

うつ病の症状はいろいろとあります。先に述べたように「心と身体の病気」ですから、精神的あるいは、肉体的な面で支障が出てきます。

見た目にわかりやすい症状として、「眠り」に関するものがあります。寝付きが悪い、夜中に何度も目を覚ます、熟睡できない、眠りが浅い、など。また「疲労感」も症状のひとつです。何となくだるい、疲れが取れない、食欲がわかない、など肉体的に実感できるものです。

精神的な症状としては、「やる気がなくなる」ということです。以前は楽しみにしていたことに充実感が得られなくなる、何事も面倒に思う、外出や人と話をするのが億劫になる、ぼんやりしてしまう、といった意欲の欠如が顕著に出てきます。

気分的な症状では「抑うつ状態」になります。わけもなく悲しくなる、憂鬱、いつまでたっても心が晴れない、楽しくない、絶望的な気持ちになる、というものです。

不眠や食欲の低下は、家族などが気づきやすい症状です。しかし精神的な面は、症状として周囲に認識してもらうのはそう簡単にいきません。親しい人でも「最近、元気ないね」と思うぐらいのことです。うつ病を発症したら、人との接触は避けるので、なおさら気づかれないまま悪化するという悪循環に陥りがちです。

 

 

3.うつ病の原因として考えられること

うつ病の原因を探る上で、発症する直接のきっかけとなる出来事があります。例えば家族との別れ、かわいがっていたペットが亡くなった、恋人と別れた、といった「ショッキング」な経験をした場合が多いようです。

そのような時は、体内の状態にも変化があります。いろいろなホルモンの分泌量や免疫力の低下、自律神経のバランスが乱れるなど複数の要因が影響しあいます。原因はひとつというわけではないのです。

単純に「これが原因」と言い切れない場合もあります。本当の原因は根が深く、実はずっと過去をさかのぼって起因している人もいるのです。うつ病は「心の風邪」という言い方をしますが、時として心の闇は漠然としてつかみどころのないものです。

うつ病の症状をお持ちの多くは、自律神経のバランスが乱れ、うつ病の症状が強くなります。このため、不安・イライラ・動悸・息苦しさ・めまい・耳鳴りなどの症状も起こります。

うつ病の原因を解明するには時間を要することもあるでしょう。皮膚疾患のように、傷が癒えてかさぶたが取れたら完治、とはいきません。あせらずに、じっくり腰を据えて治療に専念する心得も必要です。

 

4.うつ病の治療方法は?

うつ病を治療する方法としては、大きく分けて3つあります。

まずは「休むこと」です。自分の置かれている状況から逃れ、何も考えずとにかく休養を摂る。疲弊しきった心と身体を開放して、ストレスのない環境に身を置くのです。

2つ目は精神的な治療法です。精神科や心療内科の医師、心理カウンセラーなどのカウンセリングを受けること。人に話を聴いてもらうというのは、とても大きな治癒効果があります。

ただ、うつ病を発症している患者さんには、「タブーとなる言葉」も存在します。素人が良かれと思って励ますと、却って負担になりかねません。やはりここは、臨床心理学の知識を持つ専門家に任せるのが得策といえます。

最後に薬による治療です。抗うつ剤を投与することで、脳内物質の分泌量をコントロールします。うつ病になると、強い不安感や悲観的な感情に支配されることになります。その否定的な気分を、薬によって緩和させるのです。

たいていの場合は、半月ほどの服用で一定の効果が出てきます。しかし薬物を使った治療では注意するべきことがあります。

ひとつは副作用があること。個人差がありますが、抗うつ剤には頭痛や嘔吐、眩暈や眠たくなるなどの症状を伴います。

もうひとつ、薬物に対する依存心が芽生えるということです。とくにうつ病は、性質として不安に襲われるという症状から、薬の量が増えていく危険があります。必ず主治医とコンタクトを取り、きちんと処方してもらいましょう。衝動的に多量の薬を服用することなどないよう、管理することが大切です。

うつ病は、原因を見つけ、しっかりと治療すれば良くなる病気です。特に自律神経との関係性が深いのが特徴です。一人で悩まず、どうぞあきらめないでください。

 

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