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神経性胃炎

神経性胃炎の症状・原因について

神経性胃炎は、現代社会のストレス病とも言われています。神経性胃炎は、仕事や人間関係など精神的なストレスや、頑張りすぎ、疲れなどが原因となり、自律神経がバランスを崩して起こる胃炎のことを言います。

ストレスを受けて、自律神経がバランスを崩すと胃酸が過剰に分泌され、気分がふさぐ、のどがつかえる、胸やけがする、胃が痛むなどの症状を引き起こします。発症するととてもつらい神経性胃炎ですが、しっかりと治療すれば良くなる病気です。

このページでは、つらい神経性胃炎を治すために、神経性胃炎の症状・原因・治療について詳しく説明しております。

【目次】

  1. 神経性胃炎とは?
  2. 神経性胃炎の症状
  3. 神経性胃炎の原因
  4. 神経性胃炎の一般的な治療方法
  5. 神経性胃炎に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1. 神経性胃炎とは?

ストレスを感じやすい現代社会を背景に、日本人では5人にひとりの割合で、神経性胃炎になるという状況です。神経性胃炎になりかけている予備軍も含めると、その数はさらに増加します。神経性胃炎とは、ストレス由来の現代病とも言えます。

女性より男性の方が、比較的かかりやすい病気です。仕事の重圧や社会的な責任を負うことを強いられて、慢性的にストレスをかかえることが多いからです。胃は感情の変化を受けやすい臓器です。「第二の心」と表現されるくらい、精神的な負担などを敏感に受け止めやすいのです。

軽い胃痛やムカつき、胸焼け程度では、病院の診察を受けず放置して様子をみるという方が多いようです。神経性胃炎は自律神経の乱れが大きく関与しているのですが、そのことを自覚できることはありません。

身体のあちらこちらで目に見える不調が起きだして、「気がつけば、ひどく悪化していた」ということになりかねません。日常的に感じるストレスの度合いや、ちょっとした身体の変化に耳を傾けてあげることが大切です。

2. 神経性胃炎の症状

胃が痛いという症状があり検査をしてみたが、炎症などの異常が見つからない場合もあります。

身体上に現れる症状としては、胃の痛みや不快感、食後の胸焼けやムカつき、吐き気、食欲の低下、少量の食事でお腹がいっぱいになる、胃酸が逆流する、不眠などがあります。それらの症状を緩和しようと胃薬を服用しても、効果が得られないこともあります。

胃酸の出過ぎから胃潰瘍を発症することや、逆に胃の働きが鈍ってしまい、消化不良を引き起こすこともあります。その症状そのものがストレスになり、さらに悪循環となります。

自律神経の調整がうまくいかないことから、情緒的な面にも支障が出てきます。気分が落ち込む、強い不安に襲われる、体がだるい、何事にもやる気が起こらない、など「うつ症状」を発症するというように、深刻化していくこともあります。

3. 神経性胃炎の原因

神経性胃炎の原因の中心となるのは、日常の「ストレス」によることが多いです。どの程度ストレスを感じているのか、そのレベルを数値で表すことはできないので、自分の置かれている精神状態を客観的に知るのは難しいことかもしれません。

実際に気持ちが落ち込んでいるとわかっていても、生活のために「自分が疲れきっていることに気づかないフリ」をして、ごまかしてしまうこともあります。しかし身体は正直なものです。さまざまな症状となりSOSを発信してきます。たかが胃の痛みと軽く考えずに、きちんと向き合うようにしてください。

ストレスを発散しようと、アルコールの摂取量が増えたり、暴飲暴食をしたりして、それが原因で胃に負担をかけてしまうこともあります。消化物が増えるのも、ストレスを受けるのも、胃にとっては良くないことです。結果として、胃は胃酸の分泌を促し、神経性胃炎や胃潰瘍を発症してしまうのです。

4. 神経性胃炎の一般的な治療方法

神経性胃炎が悪化して、胃潰瘍やうつ病にまで及んでいる場合は、ひとまず一番つらい症状を鎮めることが治療の優先課題となります。痛みをとる、炎症をおさえる、充分な休養をとる、などです。

神経性胃炎の症状に対しては、主に内服薬を用います。症状によって、効能の異なる薬があります。鈍くなった胃の働きを助ける、増えすぎた胃酸を中和させ落ち着かせる、胃酸そのものを抑える、胃の粘膜を保護する、全体的に胃腸を整えるなど、それぞれに適応する薬があります。

胃腸薬があまり効かないという人もおられます。薬そのものが、胃に負担をかけるようでは本末転倒です。その場合は、副作用が比較的少ない漢方薬による治療も方法のひとつです。ただしリスクがまったくないわけではないので、薬剤師や医師の指導が必要です。

神経性胃炎の治療として最も肝心なのは、原因となっているストレスをどう扱うかです。何が原因かがはっきり認識できている場合は、生活環境を変えるなどして、ストレスを取り除いてあげること。それが不可能であれば、新たな対策を考えなければなりません。状況によっては、自分ひとりで対処するよりも、臨床心理士や精神科医のカウンセリングを受けることも必要になってくるかもしれません。

現代は生きにくい世の中ではありますが、できるだけ心の風通しを良くして、メンタル面にも配慮しておきたいものです。どのような生き方をしても、ストレスがまったくないということはありえません。上手に処理していく自分なりの方法を見つけることが大切です。

5. 神経性胃炎に対する当院の方針

神経性胃炎の原因として見逃すことのできないのが自律神経です。自律神経とは身体を一定に保つためにシステムです。

胃の動きは自律神経にコントロールされること、精神的なストレスなどにより、自律神経は大きな影響を受けることがあります。

自律神経の状態は、検査で調べることができにくいので、見逃されたりします。

神経性胃炎に対して、自律神経のバランスを整えることにより大きく改善することがあります。

検査で原因がわかりくい、ストレスが原因と言われた方などには適しています。

病院では原因不明と言われがちですが、まず原因を見つけ、しっかりと対処することが大切です。誰にも相談できず、お一人で悩みがちですが、どうぞあきらめないでください。

兵庫県神戸市兵庫区 YMさん 18歳 女性 学生

受診を重ねていくと、食欲不振が少しずつ改善され、喉の閉塞感や胃痛も感じにくくなりました。

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先生に診てもらおうと思いました。鍼灸治療自体が初めてだったのですが、横幕先生のとても丁寧な対応、そして私の症状の原因などすごくわかりやすく説明していただきました。

今まで、色んな病院に行き、全く原因が分からないままだったので、自律神経から来るものだとはっきり教えていただき、すごくモヤモヤしていた部分が少し楽になりました。「絶対に治ります」という先生方の強いお言葉に、すごく励まされました。

月日が経つにつれ、受診を重ねていくと、食欲不振が少しずつ改善され、喉の閉塞感や胃痛も感じにくくなりました。初診から4か月目くらいには、一人で(今まではパニックになるので母が付き添っていた)電車に乗り、学校や塾に行き、狭い空間でも平気になりました。

私は、高校3年生だったので、受験を控えていました。高三の春頃に一番症状が悪化していたこともあり、この頃は本当に高校もやめてしまわなければならないかと思うくらいでした。なので、大学進学さえもほぼあきらめていました。ですが、先生方のおかげで、受験できるまで回復することができました。無事、自分の行きたい大学に合格し、本当に先生方、スタッフの方には感謝しています。

今、私と同じように自律神経からくる症状で悩んでいる方々も、先生方を信じてがんばって下さい。絶対治ります!

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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