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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月8日

自律神経失調症の検査

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが乱れ、さまざまな不調につながる病気です。その症状は不安感・めまい・不眠など、精神面・身体面で多岐にわたります。

自律神経失調症の診断はとても難しく、慎重さが求められます。そのため、身体面・精神面の両面からいろいろな検査が行われ、総合的に自律神経失調症かどうかが判断されます。

いろいろな検査と聞くと身構えてしまいそうですが、個々の検査は簡単なものばかりです。あまり心配する必要はありません。

このページでは、自律神経失調症改善したい方のために、自律神経失調症の検査について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 問診
  2. 身体面の検査(除外診断)
  3. 自律神経機能検査
  4. 精神面の検査(心理テスト)
  5. 自律神経失調症に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1.問診

問診は、自分の状況を詳しく医師に伝える大切な時間です。質問シートを用意している機関もあり、それを基にして問診が進められていく場合もあります。

問診の内容から他の病気の可能性なども視野に入れ、話を進めていきます。

問診でよく聞かれることに、以下のようなことが挙げられます。

  • 普段の生活の様子について
  • どのような症状に困っているのか
  • 一日のうちで辛い時間帯はあるか
  • いつ頃から症状が気になりだしたか
  • ストレスとして思い当たることはあるか
  • 自分を取り巻く人間関係について(仕事・家庭)

緊張するといつものように話せないかもしれません。事前に整理しておくと安心です。メモをして持参するとよいでしょう。

2.身体面の検査(除外診断)

身体面の検査(除外診断)は、他疾患が隠れていないかを確認するために行われる大切な検査です。

他の病気の可能性を除外するという意味から「除外診断」と呼ばれます。

除外診断をする際は、必要に応じて以下のような身体面の検査が行われます。

  • 血液検査
  • 脳波検査
  • 心電図検査
  • 超音波検査
  • 画像検査

除外診断で身体的な異常が認められなかった場合は、自律神経失調症の可能性が高いということになります。

3.自律神経機能検査

自律神経機能検査とは、自律神経そのものの働きを調べる検査法です。確実に判定できるわけではありませんが、他の検査と組み合わせて総合的に診断していきます。

自律神経失調症が疑われる際に行う自律神経機能検査には、以下のようなものが挙げられます。

(1)

  • 方法:立っているとき(立位)と寝ているとき(臥位)の血圧を計る
  • 自律神経に問題なし:立位と臥位の差がほとんどない
  • 自律神経失調症の恐れあり:立位と臥位で差がある

(2)

  • 方法:立っているとき(立位)と寝ているとき(臥位)の心電図をとる
  • 自律神経に問題なし:立位と臥位で波形に大きな差はない
  • 自律神経失調症の恐れあり:立位のときに波形が大きく乱れる

(3)

  • 方法:尖ったもので皮膚をひっかく
  • 自律神経に問題なし:白い線が入るものの、その線はすぐ消える
  • 自律神経失調症の恐れあり:ひっかいた部分が赤くなったり、腫れたりする

 

4.精神面の検査(心理テスト)

精神面の検査(心理テスト)では、症状の背景にある心理的要因を探っていきます。

自律神経失調症に特化した心理テストはないため、これまで心理テストはあまり重要視されていませんでした。

しかし、ストレスが自律神経失調症の代表的な原因と考えられるようになってから、「今あるストレス」や「ストレス耐性」に関するさまざまな心理テストが行われています。

5.自律神経失調症に対する当院の方針

当院では以下の方針で自律神経失調症の改善を目指します。

自律神経のバランス

自律神経の特に交感神経が過敏になっていることが多くあります。

交感神経の過剰な原因は様々です。特に多いのはストレスです。原因を含めて、自律神経のバランスを整えることが改善には大切です。

免疫力の改善

自律神経失調症の症状が続くと、免疫力の低下が起こります。免疫力の低下は自律神経失調症の回復を遅らせます。この悪循環がとても問題です。

免疫力を上げることは自律神経失調症の改善には必須です。当院では免疫力を改善するツボに施術を行います。

お薬を減らす

自律神経失調症の症状が続きますとお薬が増えていく傾向にあります。効果があると良いのですが、段々と効きにくくなることもあります。手放すものだんだんと困難になりがちです。

出来る限りお薬の量をすることはとても重要です。当院では薬を使わずに自律神経失調症の改善を目指します。

どこに問題があるのかを見極めることが、自律神経失調症の改善にはとても大切です。とてもつらく、先が見えなく苦しいこともあると思います。自律神経失調症は、しっかりと対応をすることがとても大切です。どうぞあきらめないでください。

患者さんの声 自律神経失調症・パニック障害

10年ぐらい前に、パニック障害・自律神経失調症と診断を受け、心療内科から安定剤など、いろいろな薬を処方され、医師の指示通り長年、毎日服用してきました。正直、鍼やお灸がこんなに早く効果があるとは思っていなかったです。

兵庫県明石市 HAさん 33歳 男性 会社員

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10年ぐらい前に、パニック障害・自律神経失調症と診断を受け、心療内科から安定剤など、いろいろな薬を処方され、医師の指示通り長年、毎日服用してきました。

しかし、不安感や体調の悪さは、なかなか改善されず、何度も医師に相談しましたが、薬を増やされる一方で、「長い目で治していきましょう」と言われ続け、10年近く服用してきました。

いつになれば元気な時の自分に戻れるのだろう。
いつになったら薬をやめることができるのだろう。

もうこのまま体調の悪いまま薬を服用し続けていかなければいけないのかとあきらめかけていた時に、ネットで横幕鍼灸院さんが目にとまりました。他ではない何かすごいものを感じ、もうこれが最後だ、ここしかないと強く思い、すぐに予約の電話をさせて頂きました。

▲クリックで拡大します

初診予約の電話をさせて頂いた時の対応もとても気持ちが良かったです。それから初診当日は、横幕先生、小澤先生がとても詳しく、親切に説明を頂き、他の病院ではありえないくらい良く話を聞いてくださりました。

その時、横幕先生から必ず良くなります。絶対に治しましょうね。薬も少しずつ減らしていき、薬もやめましょうねと言ってくださり、とても前向きになりました。

そして、治療3回目ぐらいから、身体の変化が感じるようになって行きました。不安感も少なくなり、とても冷たかった足も冷たく感じなくなり、目もスッキリとしていることに気づきました。

横幕先生、いつも本当に熱心でいい治療をしてくださり、ありがとうございました。正直、鍼やお灸がこんなに早く効果があるとは思っていなかったです。これからは、薬をやめる事、もっともっと元気になる事を目標に、先生方にお助けをいただきながら頑張っていきます。

なんでもわかってもらえる本当にいい先生方に出会うことができました。横幕先生、そしてスタッフの方々に、本当に感謝、感謝です。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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