文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月30日
自律神経失調症で、お困りの方の症状は様々です。
などの様々な症状を引き起こします。自律神経失調症の症状は、大変つらく、日常生活に大きな影響を与えます。仕事ができない、学校へ行けない、家事ができない・・・
自律神経失調症では、様々な検査を行います。しかし、「どこも悪くありません」と言わる方が多いです。これが、逆に不安を大きくしたりします。どこか悪い部分でも見つかる方が、気持ちが楽になるかもしれません。自律神経失調症は、精神的負担と身体的負担が大きくなります。これほどつらい病気はありません。
これをお読みのあなたも、そのお一人かもしれません。自律神経失調症を改善するためにも、まず自律神経失調症について知る必要があります。このページでは、自律神経失調症について、詳しくご説明していきます。
【目次】
自律神経のバランス
自律失調症を改善するためには、自律神経について知る事が大切です。自律神経とは、脳・中枢などからの命令を、身体の各部に伝える神経のことです。電話で言えば、電話線のようなものです。
例えば、何も意識しなくても心臓が動いているのは、自律神経が脳・中枢の命令をきちんと心臓に伝えているからです。
誤解されがちなのですが、自律神経失調症は、自律神経自体が悪くなる病気とは限りません。なぜなら、もし自律神経がダメになったとしたら人間は生きていけないからです。
あなたが、日常生活を過ごしているということは、自律神経が正常に働いている証拠なのです。では、自律神経失調症とはどういうことなのでしょうか?
自律神経失調症の症状は、脳などからの間違った命令を、自律神経が身体に伝えてしまう事で起こります。自律神経は、大きく交感神経と副交感神経と呼ばれる2つのグループがあります。これらが、バランスよく働きながら、身体の状態を一定にしていきます。自律神経失調症の症状は、このバランスが何らかの原因で乱れる事にあります。
例えば、ストレス・疲れ・頑張りすぎなどが続きますと、自律神経に乱れが生じていきます。この結果、自律神経失調症の症状が、おこりやすくなります。自律神経失調症の大きな原因としては、交感神経と副交感神経のバランスが乱れる事により起こりやすいと考えてください。
耳の内部の構造
自律神経失調症は、自律神経のバランスの乱れが大きな原因です。自律神経のバランスを乱す原因には、先程お話をさせて頂きました、
などがあります。その他にも、自律神経失調症には隠れた原因があります。これらは、病院での検査ではとても見つかりにくい部分です。
自律神経失調症の隠れた原因として考えなくてはならないのが、耳の内部の不調です。耳の内部が不調になりますと、平衡感覚が乱れたり、音が響いてみたり、過敏になったりします。
などの、耳のトラブルが起こりますと、自律神経に大きな影響を与えます。この結果、自律神経失調症の症状が大きくなります。自律神経失調症の方に、めまい・立ちくらみ・フワフワ感・耳鳴り・耳が詰まるなどの症状が多いのは、このためです。耳の不調により、自律神経に間違った命令が伝えられてしまうのです。
この結果、
といった自律神経失調症の症状を引き起こすのです。 皆さんご存知ないのですが、自律神経失調症を治すには、原因の一つである耳の状態を改善することが大切になります。
耳はとても小さく、内部は細かく入り組んだつくりをしています。レントゲンやCTに炎症が写りにくいのです。このため、病院の検査では、見つかりにくく、原因不明となりやすいのです。耳の不調は、自律神経失調症の隠れた原因の一つと考えられます。
自律神経失調症の原因は、病院の検査では見つからない事が多いです。
そのため、病院でいくら検査をしても
などと言われてしまいます。
この結果、原因不明のまま、症状を抑えるために、精神安定剤のような薬が処方されます。精神安定剤などの薬には症状を抑える効果があります。気持ちを安定させることにより、症状を抑えるのが目的です。
しかし残念ですが、自律神経失調症の薬を飲んでも改善しない方は多くおられます。「なぜ1年も2年も薬を飲み続けているのにない良くならないの?」ということになりがちです。
また、自律神経失調症で処方される薬には、副作用があります。長期間飲む事により、飲む事をやめるのが難しくなります。副作用の心配もしなくてはなりません。
自律神経失調症を治すためには、自律神経失調症の原因を見つけなくてはなりません。自律神経失調症の原因は、病院での検査では見つからない場合が多くあります。
当院では、「触診」と呼ばれる技術で、皮膚にあらわれる体内の好調、不調を診ていきます。
特に、自律神経失調症の原因は耳の内部の炎症によるものが多く見受けられます。自律神経失調症を改善するためには、自律神経失調症の隠れた原因を見つける事が必要です。
自律神経失調症の症状を長年お持ちの方は、免疫力が落ちている方が多くおられます。
免疫力が落ちますと、自律神経失調症の症状がさらに進みます。免疫力の改善は、自律神経失調症を治すためには、とても大切な事です。
ところが残念ながら、薬では免疫力を上げる事ができません。。薬を長期間に渡って使われていた方には、免疫力の低下が大きいので大切です。
どうしても長期間自律神経失調症で苦しまれている方は、薬の量が多くなります。この結果、副作用が出る方もおられます。出来ればご自身の力で良くしていくのが理想です。
そのため、薬に頼らない様にしていく事が必要です。食事の改善、睡眠の向上、生活習慣の見直しも必要です。一つ一つ丁寧に対処していくことが自律神経失調症の改善には重要です。
当院では自律神経失調症は、原因を見つけ、施術を行い、改善を目指します。とてもつらい症状ですがどうぞあきらめないでください。一緒に頑張りましょう!!
兵庫県明石市 HAさん 33歳 男性 会社員
10年ぐらい前に、パニック障害・自律神経失調症と診断を受け、心療内科から安定剤など、いろいろな薬を処方され、医師の指示通り長年、毎日服用してきました。
しかし、不安感や体調の悪さは、なかなか改善されず、何度も医師に相談しましたが、薬を増やされる一方で、「長い目で治していきましょう」と言われ続け、10年近く服用してきました。
いつになれば元気な時の自分に戻れるのだろう。
いつになったら薬をやめることができるのだろう。
もうこのまま体調の悪いまま薬を服用し続けていかなければいけないのかとあきらめかけていた時に、ネットで横幕鍼灸院さんが目にとまりました。他ではない何かすごいものを感じ、もうこれが最後だ、ここしかないと強く思い、すぐに予約の電話をさせて頂きました。
初診予約の電話をさせて頂いた時の対応もとても気持ちが良かったです。それから初診当日は、横幕先生、小澤先生がとても詳しく、親切に説明を頂き、他の病院ではありえないくらい良く話を聞いてくださりました。
その時、横幕先生から必ず良くなります。絶対に治しましょうね。薬も少しずつ減らしていき、薬もやめましょうねと言ってくださり、とても前向きになりました。
そして、治療3回目ぐらいから、身体の変化が感じるようになって行きました。不安感も少なくなり、とても冷たかった足も冷たく感じなくなり、目もスッキリとしていることに気づきました。
横幕先生、いつも本当に熱心でいい治療をしてくださり、ありがとうございました。正直、鍼やお灸がこんなに早く効果があるとは思っていなかったです。これからは、薬をやめる事、もっともっと元気になる事を目標に、先生方にお助けをいただきながら頑張っていきます。
なんでもわかってもらえる本当にいい先生方に出会うことができました。横幕先生、そしてスタッフの方々に、本当に感謝、感謝です。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
*個人の感想であり効果を保証するものではありません。
大阪府大阪市 KIさん 69歳 男性
三年くらい前から、めまい、息切れ、胸の圧迫感、倦怠感等々の症状が現れ薬も漢方薬も服用しましたが、なかなか改善されず、頭部MRI、心臓カテーテル、腹部エコー、胃カメラ等の検査も受けましたが、異常なし!自律神経の乱れとの診断。
不安の日々の中、インターネットで自律神経失調症の検索で本院を知り縋る思いで受診しました。
先生の「良くなりますよ、頑張りましょうね」の言葉に力を頂きながら現在は週一度の治療ですが一月の初診より三月迄の二カ月間、週二度の治療で日増しに体調も楽になって来ました。
改めて健康の有難さを実感しています。
先生の丁寧な施術、スタッフの皆さんの優しい対応に何時も感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
*個人の感想であり効果を保証するものではありません。
土曜日・日曜日も診察しています。
当院は完全予約制です
078-891-3590
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