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胆道ジスキネジー

胆道ジスキネジーの症状・原因について

胆道ジスキネジーは、あまり耳慣れない疾患名ですが、症状を聞いて思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ジスキネジーとは運動異常のことで、胆道ジスキネジーは胆道運動異常症とも言われます。女性に多い疾患です。 

胆道ジスキネジーは、右上腹部(みぞおちの右側)痛、右背部痛、発熱、吐き気、胸焼け、下痢などの症状がみられます。

食事の後に腹痛が起こり、胆石症によく似た症状がみられるのですが、胆石や胆のう・肝臓の炎症、腫瘍などはみられません。 

胆道ジスキネジーは自律神経やホルモンの異常によって、胆汁の排出がうまくいかなくなると考えられています。自律神経の働きが回復すると、胆道ジスキネジーも回復することがよくあります。 

胆道ジスキネジーは、治療とともに自律神経を整えることが回復につながります。自律神経は、生活習慣の見直しによって改善することができます。 

食後の不安をなくし、楽しんで食事ができるように、胆道ジスキネジーをできるだけ早く治したいものです。 

胆道ジスキネジーを治すためには、胆道ジスキネジーの症状・原因・治療について知ることが大切です。このページでは、胆道ジスキネジーを治したい方のために、胆道ジスキネジーの症状・原因・治療について詳しく説明しております。

 

【目次】

  1. 胆道ジスキネジーとは
  2. 胆道ジスキネジーの症状
  3. 胆道ジスキネジーの原因
  4. 胆道ジスキネジーの治療

1.胆道ジスキネジーとは?

胆道ジスキネジーとは、食後に右上腹部に痛みや違和感があり、吐き気、胸焼け、下痢などの症状を引き起こす胆道の運動異常です。女性に多くみられます。 

右上腹部の痛みのある病気には、胆石症、胆管炎、胆のう炎、肋間神経痛がありますが、胆道ジスキネジーの症状は、胆石症の症状によく似ています

しかし、胆道ジスキネジーでは、胆道系に胆石や炎症、腫瘍がなく、肝臓にも異常は認められません 

胆道ジスキネジーは耳慣れない疾患ですので、食後に右上腹部の痛みやその他の症状があると、胆石を疑うことが多いかもしれません。

検査を受けて、胆のうや肝臓に異常がないのに食後に右上腹部に痛みが生じる場合は、胆道ジスキネジーの可能性があります。 

胆道ジスキネジーは、胆汁の排出異常によるものですが、自律神経やホルモンの異常が引き起こしているのではないかと言われています。胆汁の排出機能をコントロールしている自律神経の働きが低下すると、胆汁の排出がうまくいかなくなると考えられています。 

胆道ジスキネジーの症状は食後に現れることが多く、胆のうの収縮の仕方によって、緊張亢進型、運動亢進型、緊張低下型の3つに分類されます。タイプによって症状の出方が異なります。

2.胆道ジスキネジーの症状

胆道ジスキネジーの症状は、多くは食後に起こります。胆道ジスキネジーの症状は、胆石症によく似ていますが、胆石はありません。胆のうや肝臓の炎症や腫瘍もありません。

胆道ジスキネジーの症状は次のようなものがあります。 

  • 右上腹部(みぞおちの右側)痛:痛み、違和感、重い感じ
  • 右背部痛
  • 発熱
  • 吐き気・嘔吐
  • 胸焼け
  • 下痢
  • 腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん):お腹の張り 

胆道ジスキネジーは、胆のうの収縮の仕方によって次の3タイプに分類されます。タイプによって症状の現れ方が異なります。 

1)緊張亢進型

食後数時間で腹痛が生じます。胆のうの収縮が遅れるため胆汁がうまく出せない状態で、胆のうは圧が高まり、パンパンに張った状態です。 

2)運動亢進型

食事直後に腹痛が生じます。食事をすることで刺激され、急激に胆汁が排出されます。 

3)緊張低下型

腹部に持続性の重い痛みが生じます。胆のうの収縮が弱く、胆汁の排出が遅れます。

3.胆道ジスキネジーの原因

胆道ジスキネジーは、胆汁の排出異常によって起こります。胆道ジスキネジーの原因は自律神経やホルモンの異常ではないかと言われています。 

胆汁の排出・貯留は自律神経にコントロールされているため、自律神経の異常によって胆汁の排出がうまくいかなくなり、胆道ジスキネジーを起こすのではないかと考えられています。 

十二指腸には、ファーター乳頭という胆汁や膵液(すいえき)の分泌口があります。ファーター乳頭が開くことで、胆汁や膵液といった消化液が分泌され、食べ物を消化します。 

胆汁は脂肪を分解する消化液で、肝臓から分泌され胆のうにためられます。通常、食べ物が入ってくると、胆のうが収縮してファーター乳頭が開き、十二指腸に胆汁が排出され、消化されます。 

胆道ジスキネジーでは、ファーター乳頭の開閉に異常が生じ、胆汁の排出がうまくいかなくなります。 

胆道ジスキネジーを3タイプに分類する際に、胆のう収縮ホルモンを注射して、胆のうの収縮の仕方を超音波で観察します。 

1)緊張亢進型

胆のう収縮ホルモンで刺激しても、胆のうの収縮が遅れファーター乳頭が充分に開かないために、胆のうからの胆汁の排出が遅れます。胆のうは胆汁がたまった状態なので、圧が上がり膨張してパンパンになります。 

2)運動亢進型

胆のう収縮ホルモンの刺激によって胆のうが即座に収縮し、ファーター乳頭から、急激に胆汁が排出されます 

3)緊張低下型

胆のう収縮ホルモンで刺激しても、胆のうの収縮が弱く胆汁の排出が遅れます

4.胆道ジスキネジーの治療

胆道ジスキネジーの治療を行う際は、まず検査で胆のうに異常がないことを確認しなければなりません。

  • 胆道造影検査
  • 超音波検査
  • CT検査 

さらに、他の病気との鑑別や、胆汁の分泌状態の観察などが行なわれます。 

胆道ジスキネジーの治療は、主に食事療法、薬物療法を行います。また、胆汁の排出をコントロールしている自律神経を整えるために、生活習慣の改善を行うことも必要です。 

1)食事療法 

  • 暴飲暴食をやめる
  • 刺激物の摂取を控える
  • 緊張亢進型と運動亢進型では、脂肪の多い食事を控えて、胆のうの強い収縮を抑える
  • 緊張低下型では、脂肪の多い食事をとり、胆のうの収縮を促す
  • バランスの良い食事をとる 

2)薬物療法 

  • 緊張亢進型と運動亢進型では、胆のう収縮を抑える抗コリン薬、精神安定剤を内服する
  • 緊張低下型では、利胆薬(りたんやく)、平滑筋(へいかつきん)収縮薬を内服する 

3)外科的治療 

薬物療法で改善がみられない場合には、外科的治療を行うことがあります。

(4)生活習慣の改善 

胆道ジスキネジーは自律神経の異常によって起こると言われていますので、生活習慣を見直して自律神経を整えましょう。 

  • 規則正しい生活を心がける
  • 毎日ウォーキングをする
  • 朝日を浴びる
  • よく噛んで食べる
  • ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
  • 趣味などでストレスを発散する
  • 十分な睡眠をとる 

胆道ジスキネジーは、胆石や胆のう・肝臓の炎症や腫瘍がないとはいえ、食後の苦痛があります。食事を楽しみ、食後の不安をなくすためにも、胆道ジスキネジーをできるだけ早く治したいものです。 

胆道ジスキネジーは自律神経がかかわっています。ストレスを発散し、充分な休息をとり、自律神経を整える事が胆道ジスキネジーを治すためには大切です。 

胆道ジスキネジーは、原因を見つけ、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

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